旅とごはんと日々の記録。

ねこを飼っています。

『皇国の守護者』伊藤 悠 (著), 佐藤 大輔 (原著), ヤングジャンプコミックス, 集英社

作業用BGMには、YotuTubeの雑談系の動画か過去に見た映画を流していることが多い。今日は久々に『プライベート・ライアン』を流していた。やっぱスピルバーグはすげぇ。トム・ハンクスもすげぇ。この映画の凄さは私がいうまでもないので割愛する。

 

戦争関連ではないけど『ゴールデンカムイ』の実写映画を見たがこちらもまた良い。原作リスペクトなのはもちろんロケーションやアクションにもこだわりが見られて「続編はよ」状態。

実写映画化の発表当初は鈴木亮平があと5人は足りないとか言われてたけどキャストみんなハマってたな。これから源次郎ちゃんがどう牝牛のように肥え太ってくれるか楽しみ。

 

そして私が戦争もので忘れられないのが漫画版『皇国の守護者』。

原作が面白い+作画担当の漫画表現が抜群に上手く画力も素晴らしい神作品。原作者が亡くなられたため小説は絶筆、漫画は小説版の途中までを描いて5巻まで。作者サイドの問題で打ち切りと聞いた5巻で割と綺麗にまとまっている。

が、諸般の事情により再販も電子化も不可ということで、もったいない。運よく当時に手に入れたコミックを持っているのでたまに読み返す。ストーリーや設定が面白いことのみならず、画力やコマ割り含めた全体の漫画ならでは描写が凄まじくかっこいい作品。人生ベスト10には確実に入る。

入手が難しいが古書で見かけた方はぜひ。