旅とごはんと日々の記録。

ねこを飼っています。

Alison Nastasi「Artists and Their Cats」Chronicle Books, 2015

郵便受けを確認したら珍しくエアメールが届いていた。海外の通なんて使ったかな?と宛名を確認したが間違いなく私宛。

開けてみたらAmazonで注文したねことアーティストの写真集だった。翻訳本とばかり思ってたら洋書だった。嬉しい誤算。

やっぱり欧文のタイポグラフィはかっこよく見えるなぁ。

 

中の写真も最高。1人1見開きで写真と短めの文章、という構成。私は残念ながら英語に明るくないもので辞書片手に少しづつ読んでいこうと思う。紙の本なので、KindkeのようにコピペしてGoogle翻訳でバーン!ができないのもたまにはいいよね。

私はパティ・スミスのページが好き。文章の方も読んでみたらまた印象が変わって面白そう。

 

「英語の勉強するなら英英辞書を読んでみなさい」と言ってくれたのは高校の教師だったか...翻訳本は語学が不得手な人にとって非常にありがたいものであるが、エッセイや純文学みたいなものを読むとき、やはり翻訳本には違和感がある。

翻訳家が悪いと言いたいのではなくまさに言語の壁。

その言語でしか感じられない雰囲気みたいなものがあると思う。英語には翻訳できない日本語の単語があるように、日本語に翻訳できない英単語もあるよね。

 

まぁ、きちんと言語の勉強していない人が、辞書片手に読んできちんと理解できるかは置いておいて、一度原著を読んでみるのも良い体験かな。なんのために中学高校と6年も英語の勉強したのよ、って話。

なんてね。