旅とごはんと日々の記録。

ねこを飼っています。

アルコール依存症

アルコール依存症である。そうはっきりと自覚がある。通院や服薬はしていない。眠剤は飲んでいるけど。

2024年に入ってはや4ヶ月が過ぎようとしているが、1日も休まず酒を飲み続けている。1日たりとも、だ。

ひどくなったのは5年ほど前から。プライベートで揉め事があってひどく心が病んだ。2〜3年ほどずっと人間関係のストレスにさらされ続け、臨床心理士いわく「適応障害を経て複雑性PTSDに近い状態」らしい。医師の診断は受けていないのであくまでそうらしいというだけだが。

 

一番ひどい時には、仕事が落ち着いているとまだ外が明るいにもかかわらず呑み始めていた。15時とか16時とか。当時、大手酒卸売店の配達圏内だったことも私には良くなかった。1時間ごとに便が出ていて、タイミングが合えばポチってから1時間後には酒が届く。酒卸売店の企業努力がすご過ぎる。

今は少し落ち着いて18時を過ぎるまでは呑まない、ということができるようになった。それから家につまみや酒は常備しない。脳みそが酒を覚えているので酒があるとうっかり呑んじゃうんだよね。マジで。

 

1日に飲む量は大体固定していて、まず350mlのビールを1本。それから500mlのハイーボールか無糖サワーを2本、大体この辺りで酩酊し始め、調子が良ければ350mlのハイボールをもう1本。

大酒呑みの友人が多いので最近まで気づかなかったが、酒は好きだが嗜む程度の人にとっては1日に飲む量としてかなり多いらしい。

 

昔は瓶のウイスキーを色々買ってソーダ割をグビグビしていたが、上記の理由と、ウイスキーを自分で割ると段々と自暴自棄になりだんだんと酒の割合が濃くなるので止めた。700ml角瓶を1日で半分空けた時には流石に引いた。自宅の一人飲みで、だ。

 

外で飲むときはもう少しタチが悪くて、生ビール1杯目からのハイボール6杯目くらいでようやくお開きという塩梅。

「流石にもう飲めなーい...」になるのは8、9杯目だろうか。若い頃に比べてずいぶん酒が弱くなったと思っていたがこうやって書き出すとひどいね。

 

でもこれがアルコールの怖いところで、呑みすぎとわかっていても呑まないという選択肢を取ることが今の私には非常に難しい。朝起きた時に思うのだ。「今日は呑まないぞ」と。でもこの4ヶ月できた試しがない。

2023年も休肝日を取れたのは流行りの感染症にかかった7日間と人間ドッグ前日の1日だけ。どうしてこうなった。やはり病院行くべきなのか。でもこれ系も医者って合う人に出会うのが大変なんだよね。診療費も高いし。断酒薬は断酒薬で内臓に負担かかるらしいし。

 

内臓数値は正常値ちょい上を横ばいで推移しており早急な治療の必要はなし。お父さん、お母さん、丈夫な肝臓をありがとう。そして酷使してごめんね肝臓。

 

なお、「酒は少量であっても身体に悪い」「百害あって一理なし」というようなエビデンスが見つかってしまったそうなので「酒は百薬の長」というのは酒好きの幻想だったみたい。皆様もどうかお気をつけて。