怒るのが苦手だ。
要は「誰からも嫌われたくない」という浅はかな心理を優先するからそういうことになる。反射で怒ったり、露骨に不機嫌な態度を取ったりできる人が羨ましいと常々思う。
ここ数日バイオリズムが停滞している。普段はスルーできる不満たちが心に引っかかってじくじくと溜まっていく。よくない。非常に不快だ。
「これは流石にひどい扱いをされているのでは? うん...ひどいよな。今日こそ言ってやる」というように意気込んで、いざ電話なり対面なりで話す、となると急に怒ることができなくなる。話しているうちに「それもそっか」とか「あなたがそう言うのなら」とか色々考えてcall down。結局怒れない。かといって先の不満が解消されたわけでもないので、堂々巡りだ。
アンガーマネジメントが出来すぎるのも、精神衛生上よろしくないと思う。
怒ることとの葛藤については引き続き考えていく。