どんな時に神様に祈る?
私は地獄の腹痛に苦しんでいる時。なんなんだろうねアレ、数ある痛みの中でも特に神様に祈りがち。
あとは人間関係で悩んでいる時。
一般的な日本人らしく、実家には神棚があり仏壇があり姉弟はチャペルで挙式を挙げた。神棚は御勝手口と客間に一つづつ。当たり前すぎて疑問に思ったことはなかったが、神棚に関しては本家が鳶だったのが関係しているのだと思う。
神社も仏閣も等しく巡るし、タイでは寺院を訪れたり、五島列島で教会めぐりをしたこともある。
でもやはり神道が一番馴染み深いかな。どちらかといえば厄除けではなく厄払いに行く。初詣は神社。
人間関係は努力次第ではままならないことが多い。その点、仕事はいい。全力で真摯に向き合えば大抵報われる。黙って手を動かせば何らかの成果は得られる。至極シンプル。
しかし人間関係は脳みそ絞って尽くしてできる限りの全てをやっても、縁がなければ報われない。こともある。そんな時は、神様に祈りたくなってしまう。
神社にお参りするときはついそんな“お願い”をしがち。
だって、自分の限界振り絞ってけそけそになるまで疲弊して頑張ったのに報われないなんてあんまりじゃないか...って。誰かに頼りたい、でも頼れない、助けて欲しい、助けてくださいサンタマリア。
昨年の神社仏閣巡りでいただいたお守りが棚に飾ったままになっていたので、お返ししなくちゃと思ってそんなことを考えていた。
願うだけじゃだめだよね。流石に全部の寺社に返しに行くことはできないから、きちんとお礼を込めてそれぞれのお社にご返送しよう。
返送なんて大した手間でもないんだからさ。